冬キャンプで失敗した経験はありませんか??
失敗した経験のあるほとんどの人が寒さ対策を怠った事によるものではないでしょうか?
本来、冬キャンプといえば、冷たい空気の中で、温か〜い料理をいただいて、体を暖めつつ、満点の星空を眺めることが期待できます。
しかし、前述の通り、寒さへの備えを怠ってしまうと、すぐさま身体が冷え切ってしまって、せっかくのキャンプが台無しになってしまいます。
本記事では、そんな冬キャンプの必需品や冬キャンプの魅力、注意事項について詳しく解説していきたいと思います。
本記事を読んでいただければ、あなたもきっと冬のキャンプを楽しめます^^
冬キャンプの魅力を解説
魅力その1|静けさと自然の美しさ
冬のキャンプでは、雪に覆われた景色や凍った湖など、自然の美しさを存分に楽しむことができます。
また、冬の静けさは他の季節にはない特別な雰囲気を醸し出します。
そして雪が降る冬だからこそ、雪景色の美しさをのんびりと眺めることができますよね。
子供がいたら雪だるまを作ったり、雪玉作って投げ合ったりと自然と身体があったまりそうですよね。
魅力その2|焚き火や温かい飲料で心地良さを実感
寒い冬には、焚き火の暖かさが心地よく感じられます。
焚き火の周りに集まり、温かい飲み物を楽しみながら、友人や家族と心地よい時間を過ごすことができます。
焚き火のあのバチバチといった音にも凄く癒されますよね^^
魅力その3|冬の星空
冬の夜空には、美しい星空が広がります。
ですので、街の明かりが少ないキャンプ場では、星座や流れ星を天気の良い日であればしっかり観察することができます。
特にクリアな冬の夜には、一段と鮮明な星々を見ることができるでしょう。
魅力その4|冬のグルメ
冬のキャンプでは、ホットチョコレートやマシュマロを使ったスモアなど、特別な冬のグルメを楽しむことができます。
キャンプファイヤーの中で暖まった食べ物や飲み物は、寒い冬にぴったりのご褒美です。
筆者は汁物を作っていただくことが多いですね〜
冬に作った豚汁、すまし汁、ラーメンやうどんなど、体の芯まで温まりそれはもう格別です!!
冬キャンプの注意事項について
筆者も一度失敗していますが、冬のキャンプを侮ってはいけません!!
正直めちゃめちゃ寒いです。
筆者のように失敗することがないよう下記の注意事項を良く読んでください。
注意事項その1|適切な装備を持参
防寒具や防水のアウターウェア、厚手の手袋や帽子、暖かいブーツなど、寒さ対策のための装備を持参しましょう。
また、防水用のテントや寝袋、タープやシートなども準備しておくと良いでしょう。
注意事項その2|着る服の調整
寒冷地では、重ね着が重要です。
湿気を適切に逃がして保温性を高めるため、吸湿性のある下着や中間層を着用しましょう。
また、睡眠時には暖かい寝袋や毛布を使い、温かさを確保しましょう。
注意事項その3|火の取扱注意
キャンプファイヤーやストーブを使う場合は、安全に火を扱うことが重要です。
風よけの設置や燃え床の作成、適切な火の始め方や消し方を知っておきましょう。
また、火の周りでの注意や焚き火の後始末にも十分な注意を払いましょう。
冬キャンプの必需品10選
冬キャンプではとにかく寒さに備え、入念な準備を行なってください。
下記は全て冬用のアイテムであり、必要な持ち物リストを確認し、全て揃えた上で冬キャンプを実現してください。
テント
なんと言ってもキャンプにはテントがないと始まりませんよね。
テントと言っても、いろいろありますので、雨風を凌げる頑丈なテントを選択することをおすすめします。
以下を参考にしてみてください。
寝袋(シュラフ)
テントで寝泊まりするには、寝袋が必要です。
寝袋と言っても、薄手のタイプと厚手のタイプがありますので、冬キャンプでは必ず厚手のタイプを選びましょう!
また、寝袋仕様一覧に「快適温度」が設定されていると思うので、そちらを必ず確認してください。
コットもしくはエアマット
これは体験談ですが、地面からの冷気が直で体に伝わってくるため、ただのマットでは、寝れるもんじゃありません。絶対にやめましょう。
ですので、コットやアルミのマット等用意して地面からの冷気を遮断することを心がけてください。
防寒着
こちらは冬キャンプをする上で欠かせないアイテムとなってきます。
防寒着を怠ってしまうと、楽しいキャンプのはずが一転して苦しいキャンプとなってしまいます。
防寒対策としてネックウォーマーや手袋、ブーツなどあると良いですね。
コスパ最強の防寒着は以下を参考にすると良いでしょう。
薪ストーブ、石油ストーブ、電気ストーブなど
防寒対策には、防寒着に限らず、暖房器具の準備も必要不可欠です。
特におすすめなのが、薪を燃料にして火を起こし、その火力で暖を取る薪ストーブです。
石油や電気よりも広範囲に周囲を温めてくれますし、料理に利用することだって可能です。
さらに、焚き火のような炎の揺らぎを楽しめ穏やかになれるでしょう。
調理器具
最低でも以下の調理器具を用意しておきましょう。
以下に加え、ゴミ袋やタオル、ティッシュなどの消耗品をおすすめします。
・ナイフ・包丁
・まな板
・クッカーセット
・カトラリー(箸、スプーン、フォーク等)
・ガスバーナーor焚き火台
ランタン
これも必須アイテムです!
ランタンがないと、夕方から翌日の朝にかけて非常に行動しづらい事になるので、周囲を照らすランタンは必ず準備しておきましょう。
ランタンにはLEDタイプやガスタイプやオイルタイプなどありますが、まずはLEDタイプが扱いやすく良いのではないかと思います。
テーブル&チェア
こちらはテントの外で食事をする際やくつろいだりするためには必要不可欠のアイテムです。
こちらも種類やデザインとしては様々なものがありますが、椅子に関しては、少し値段が上がっても安定感のある椅子を選択することをおすすめします。
お気に入りの椅子やテーブルで食べる食事は格別となるでしょう。
食料及び飲料
食料や飲料でも十分身体を温められますので、鍋や汁物の具材やお湯を沸かす水など、少し多めに持っていくと良いでしょう。
冬キャンプにはあったか〜い食事をとりましょう。
簡易手洗いセット
寒冷地でのキャンプでも、手洗いは必要となります。
なので、お手洗いに行った際のお手拭きタオルや消毒ジェル、洗浄剤などを持参し、定期的に手を洗ってください。
最後に
冬キャンプに必需品なアイテムを紹介してきましたが、キャンプ場や活動の種類に応じて、追加で必要な装備を準備して、快適な冬キャンプを送ってください。
冬キャンプには夏キャンプとはまた違った楽しさがありますので、防寒対策をしっかり行なった上で、素晴らしい思い出を作ってみてはどうでしょうか。
これから初めてやってみる方も、気になっていた方も、冬キャンプにチャレンジしてみましょう。
以上。
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