近年、TVや広告等でよく「サウナ」や「整う」というワードを見かけることはありませんか??
明らかな「サウナ」ブームであり、「整う」というワードが広く認知されつつあります。
実は筆者もそのブームに乗る一人です。笑
筆者は、週に1〜2回程時間があれば近くのサウナで整っています。^^
ところで、あなたがサウナに行った時、サウナグッズを見かけたことはありませんか??
サウナグッズはたくさんありますが、その中でもよく見かけるのはサウナハットではないでしょうか??
今回はそのサウナハットの素材や、効果について男女問わず解説して行きたいと思います。
元々、サウナハットを気になっていた方や、サウナハットの購入を考えている方はぜひ本記事で参考にしてみてください^^
サウナハットとは?
サウナハットとは、サウナでの利用に特化した帽子であり、その主な目的はサウナ室の熱から頭部を守るためのアイテムです。
サウナの聖地であるフィンランドでサウナハットが使用されていることから、日本でもサウナブームをきっかけに、サウナハットがサウナーの間で注目を集めてきました。
今やサウナー達の間では、サウナを効果的に楽しむためには欠かせないアイテムとなっています。^^
サウナハット効果について
サウナハットの素材や効果について、非常に気になっている方が多いのではないでしょうか。
「実際に効果なんてあるの?」と思われている方もいると思います。
ですが、実際サウナハットには重要な効果があるのです。
というのも、体がしっかり温まる前に頭が熱くなり、のぼせてクラクラしてしまうのは決して良い状態ではありません。
そこで熱を遮るために、サウナハットを被ることでのぼせを防ぐことができ、足先が温まるまでじっくりサウナに入ることができるようになります。
それ以外にも、髪の乾燥防止、頭皮や耳の保護などの効果も期待できます。
ですので、髪や頭皮を気になさっている女性の方には特に必要になってくるかと思います。
サウナハットの素材と特徴
実はサウナハットには、様々な種類があり用いられる素材によって違いがあります。
その素材ごとに特徴が分けられるので、自分の目的・使用する場所に適した素材を選ぶことをおすすめします。
さらに言えば、その上で自分好みのデザインをチョイスし、より快適なサウナタイムを楽しみましょう。
①リネン素材
②タオル地
③化学繊維
④ウールフェルト素材
【リネン素材】
まずリネンの特徴としては数多く存在します。
吸水性、耐久性、抗菌性、保温性、速乾性、防臭、熱伝導性などが挙げられます。
デザインでいえば、リネンの場合は良くも悪くもシンプルなデザインが多いと言えます。
メリット | ・表がリネンで、裏がコットンなので汗はしっかり吸収してくれる。 ・速乾性があるので、濡らして使うことも可能(基本的に軽い) ・軽くて畳めて取扱が楽ちん ・洗濯機で洗える ・比較的安価 |
デメリット | ・比較的シワが発生しやすい |
【タオル地】
タオル地と言えば、みなさんお馴染みの織物ですねー
タオルに使用される代表的な素材はコットンで、こちらは吸水性に優れており柔らかい肌触りですよね^^
タオル生地のサウナハットは、今治タオルブランドのサウナハットが数多く販売されています。
タオル生地は他の素材と比べて断熱性は低いのですが、汗をよく吸い取り肌触りよく洗濯機で丸洗いできたりしますので、取扱が比較的楽で初心者にはおすすめとなっています。
メリット | ・吸水性が高く汗を吸い取ってくれる ・柔らかい優しい肌触り ・軽くて畳めて取扱が楽ちん ・洗濯機で洗える ・比較的安価 |
デメリット | ・比較的断熱性が低い ・毛羽立ちのお手入れが時には必要 |
【化学繊維】
化学繊維とは、要するに石油系を原料とし、プラスチックを利用した合成繊維「ポリエステル」や「ナイロン」「アクリル」などを指します。
その中でも主流なのはポリエステルであり、メッシュ状のポリエステルを重ねて断熱効果を高めている製品が人気となっています。
また軽量かつ頑丈で扱いやすい点が特徴です。
メリット | ・速乾性や通気性がある ・軽量かつ頑丈である ・皺や変形に強い ・保温性に優れ断熱効果に期待できる ・洗濯機で丸洗い可能かつ乾きが早い |
デメリット | ・吸湿性や吸水性が低い ・比較的種類が乏しい |
【ウールフェルト】
ウールフェルトとは、羊の毛を素材とする布地となります。
比較的容易に縮絨できることから、一般的なフェルトハットの素材として使用されています。
特徴としては暖かく、伸縮性に優れ、汚れにも強く外観は光沢の少ないマットな質感となっています。
こちら実は、本場フィンランドのサウナハットで主流の素材となっています^^
断熱性、通気性、吸湿性、撥水性、防臭・抗菌、などかなり高機能なサウナハットと言えます。
メリット | ・断熱性が高く長持ちする ・撥水性や防臭・抗菌効果で汚れにくい ・通気性、吸湿性があり蒸れにくい ・形が個性的でオシャレ |
デメリット | ・大体が折り畳めない ・比較的高価 ・洗濯機での丸洗い不可 |
サウナハットの洗い方、お手入れ方法
基本的にはウールフェルト以外であれば、洗濯機丸洗いOKな物がほとんどです。
ただし、洗剤や柔軟剤、乾燥の仕方等でものによっては吸水性を損ねてしまったり変形したり、熱でやられてしまうこともありますので、お手入れには十分注意が必要です。
ウールフェルトに関しては、絶対に洗濯機に入れてしまう事がないように注意してください。
ウールフェルト素材は普段は乾かすのみでOKです。
汚れが気になった時にだけ手洗いで汚れを落とすのがおすすめです^^
その際、強く洗ってしまうと形崩れしてしまったり縮んでしまう事がありますので、優しく扱うことを心がけましょう。
洗面器に水と中性洗剤を入れて付け置きし、その後軽く洗えばOKです。
その後軽く水を切って、風通しの良い日陰で干してみてください。
最後に
本記事では「サウナハット」の概念や素材・特徴・種類、お手入れについて解説しました。
サウナハットにはしっかりとした効果があるという事がお分かりいただけたのではないでしょうか。
これからサウナハットを購入しようと考えている方やサウナハットに興味がある方は、ぜひ本記事を参考にして自分にピッタリのサウナハットをご購入ください^^
サウナハットに限らず、サウナをより楽しめるグッズがたくさんありますので、あなたに合うサウナグッズを発見してみてください^^
これであなたも立派なサウナーとなれますよ^^
以上、サウナハットに関する記事でした。
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