みなさんはアオリイカを釣るために、どのようなポイントを攻めていますか??
石川県内在住の方や県外から来られる方、様々な方がおられると思いますが、釣り場はどのような根拠で決めていますか?
本記事では、石川県在住でこれからエギングを始める方や、経験者ではあるが「さらに数を増やしたい!」といった方に向けて、筆者”masa”がアオリイカを釣れるポイントを紹介していきたいと思います。これまでの釣行実績をもとに解説していきますので、正直有料レベルの情報だと思います。
また、筆者”masa”がどのようにその日の釣り場を定めているかや、その日に釣りをするべきかどうかについても解説していこうと思いますので、ご参考にしてください。
<この記事でわかること>
・筆者”masa”のエギング歴と実績
・その日の釣り場(エリア)の決め方
・筆者”masa”がその日、釣りに行けるかどうかを判断する条件
・エギングに特化した石川県内の実績のある釣り場
筆者”masa”のエギング歴や実績について
私は8年ほど前に、前の会社の上司に誘われて、エギングを始めました。
そもそもそれまでろくに釣りもしたことがありませんでしたが、いざエギング用の道具を一式購入し、実際に始めてみると、どハマりしてしまいました。笑
独り身の時は毎週のように、いろんな釣り場を巡ってきました。
初めてまもない頃は釣り方もろくにわからず、全く釣ることができませんでしたが、回数をこなすにつれてコツを掴むようになり、坊主をくらう事がほぼなくなってきました。
これまでずっと続けた甲斐があって、ここ数年では堤防や漁港だけで、新子イカ狙いで50杯〜100杯は釣れるようになりました。
「継続は力なり」という言葉がありますが、まさにその通りだと思っています。
回数をこなすうちに、「今日は釣れそうな日だな」、「今日はこのポイントを攻めたら釣れそうだな」といった根拠のある自信が湧くようになると同時に結果も出せるようになってきました。
このように実績をもとにエギングに関する情報を発信していきますので、最後まで見てください。
釣り場(エリア)の決め方
一概に釣り場と言っても、正直山ほどありますよね。。。
その中でどの釣り場がええんや!!って話なんですけど、実はその決め方にはちゃんとした根拠があります。
筆者”masa”が何を根拠に釣り場を決めているかというと、、、
その1.風向き
この風向きが非常に重要となります。
エギング経験のある方はわかっていただけると思いますが、実際に横風が強い日はめちゃくちゃ釣りが難しいです。
横風の影響で道糸は湾曲になり、エギが沈みにくく、当たりもわかりにくいので、正直玄人でもかなり苦戦します。
では、風が強い日はどうにもならないのか??
いえ、実はそうではありません。
風上もしくは風下に入れば何とかなります。
風上は何とな〜く、よくエギが飛ぶし広範囲探れていいんじゃないかと思う方もたくさんおられると思います。ですが風下??と思った方、
多少探れるエリアは狭くなるのですが、釣りにならないことはありません。
私は風下でもこれまで何度も釣れた経験がありますので、そのような状況下でも決して諦めないでください!
ということで、ポイント選びの際にはこの風向きを十分に考慮することをお勧めします。
その2.釣り場のストラクチャー
ストラクチャーとは地形の変化や人工的な構造物を指します。
要するに、何もないただの砂地のエリアよりも、テトラポッドの周りや、藻がたくさん生えているエリアの方が可能性がグッと高まるということです。
これまでの多くの釣り場を巡ってきて、イカが好む藻がたくさん生えているエリアではやはりイカが多く生息しているように感じました。
逆に何もない砂地ではイカがいないこともないですが、やはり渋いといった状況が多くありました。
ストラクチャーが何もないエリアでは、回遊してくるイカを狙うのがいいでしょう。
このように、ただ適当に釣り場を決めるのではなく、自分の中でしっかりとした根拠を持って釣りをすることが非常に重要であると言えます。
釣りに行けるかどうかの条件とは
この日に前々から「釣りに行こう!」と思っていても、当日になったら天候がどう変化するかわかりませんよね?
当日になって天候が変わり悪条件になってしまった際に、あなたはどうしていますか?
無理にでも初めに決めていたポイントを攻めますか??
「諦めが肝心だ」という言葉があるように、実はこれ諦めることも非常に重要なのです。
大体無理して釣りに行った時はあまりいいことありません。笑
筆者”masa”は釣りに行けるかどうかの判断条件は、天候・風向き・波の高さとなります。
やはり、どれだけ楽しみでも、風邪を引いたり命の危険があっては本末転倒だと思うので、
大雨や雷がなく、風上を狙えて、波が低い日に釣りに出かけるようにしています。
とにかく私の場合、せっかく釣りに行って坊主だとすごくショックが大きいので、坊主にならないような条件下で釣りをすることにしています。
石川県でアオリイカが釣れたポイント(実績あり)
石川県にはアオリイカが釣れるポイントがたくさんありますが、その中でも特に釣れた実績のある釣り場をいくつか紹介していきたいと思います。
※ただし、現在禁止となっている釣り場もございますので、禁止エリアにはくれぐれも入る事がないようにしましょう。
釣りに関して以下の記事も参考にしてみてください^^
その1.小木港|石川県鳳珠郡能登町小木
GoogleMapの地図を見たらわかるように小木港の堤防は非常に長いので、広範囲のエリアでイカを探ることが可能です。
何度か訪れたことがありますが、墨跡がたくさんあり、アオリイカに限らずヤリイカも釣れた経験があります。
かなりの人気ポイントになるので、行く際は早めの場所取りをおすすめします。
その2.滝港|石川県羽咋市滝町レ部
こちらも堤防が長く、非常に人気のポイントとなっています。
周辺一体は砂底なので、根がかる事はありません。ですので、初心者の方にはとても釣りのしやすいポイントとなっています。
砂底ということで、アオリイカ以外に良型のキスやヒラメやメバルが狙えるでしょう。
その3.甲漁港|石川県鳳珠郡穴水町甲
地図の北側が小甲(こかぶと)、南側が大甲(おおかぶと)といわれており、どちらもアオリイカに限らず、クロダイやメバルやキス、メジナなどの魚も狙えます。
ただコチラの堤防は狭いので先行者がいる場合はなかなか難しいので、先行者がいる場合は諦めて移動しましょう。
その4.西海漁港|石川県羽咋郡志賀町西海風戸ヌ の8−2
コチラは足場もよく釣り人もよくおられます。
根魚も釣れますが、アオリイカを狙う人が多いですね。
外浦では非常に釣りのしやすい場所になりますので、初心者の方にはおすすめします。
その5.前波漁港|石川県鳳珠郡穴水町前波
こちらも砂地ですので、アオリイカに限らず、キスやカレイ、ハゼやメバル等も狙うことができます。
堤防もそこそこ長いので北西もしくは南西の風の日はチャンスとなります。
この釣り場でもかなりお世話になっており、墨跡もたくさんあり、釣れること間違いなし!
その6.真脇漁港|石川県鳳珠郡能登町真脇
港の東西にそれぞれ日本の堤防が存在し、アオリイカやクロダイ、メバルも釣れます。
周辺の水深は割と浅く、テトラは小さめで乗りやすいです。
水深が浅いのでシャロータイプのエギが必須となりますのでご注意ください。
手前に駐車スペースもありますので、一度行って見てください!
その7.狼煙漁港|石川県珠洲市狼煙町
コチラは能登の最先端となりますので、正直かなり通りです笑
ですが裏を返せば、遠い分ライバルも少ないので、擦れてないイカをたくさん釣れるチャンスとなります。
数釣りたいのであれば、この狼煙漁港を検討してください!!
その8.上野漁港|石川県羽咋郡志賀町
コチラは堤防の先端付近は足場の良い釣り場となっており、アオリイカに限らず様々な魚種を狙えます。
上野漁港は9月ごろに毎年行っていますが、墨跡が多く何度か爆釣を経験したこともあります。
ただし駐車スペースから結構離れているため、結構歩く必要があるということを理解した上で行ってみてください。
その9.風無漁港|石川県羽咋郡志賀町西海風無
コチラは漁港の名前の通り、不思議と他の漁港と比べて風が弱い傾向にあります。
何度行っても不思議と風が弱いんですよね笑
釣り場的には、東に続く波止外側から沖向きにかけてもしくは南向きに竿を投げてアオリイカを狙います。
ただしそこにはテトラが入っていますので、テトラの上に乗る際は十分注意して釣りをしてください。
そしてせいぜい4、5人程しか入れませんので、空いていたらぜひ行ってみてください。
その10.鹿磯漁港|石川県輪島市 門前町鹿磯
コチラはそこそこ規模も大きく、潮通しも良いため、アオリイカに限らず多彩な魚が狙えます。
夜間に何度も行っていますが、いつ行っても北西に伸びる波止に人が多く集まっており、何とか隙間に入り釣りさせてもらうケースが多いです。
ここも墨跡が多く、イカが回遊してくるので、大きいサイズのアオリイカも狙えます。
駐車スペースも構内にありますので、ぜひ検討してみてください。
最後に
本記事では、筆者”masa”の実績のある釣り場情報のみならず、釣り場の決め方や、釣りに行くかどうかの判断について書きましたが、いかがだったでしょうか?
これまでたくさんのアオリイカを釣ってきましたが、適当にポイントを決めて適当に投げるのではなく、釣るための根拠を意識することで、坊主となる回数をかなり減らすことができます!!
当然始めたばかりの方は、坊主になってしまうことが多いと思いますが、今回紹介した釣り場で少しでも多くのアオリイカを釣れることを願っています。
そして、釣りに出かける際は、ライフジャケットやライトや防寒着を必ず忘れないようにし安全に釣りを楽しむことをご約束ください。
あなたの釣行が爆釣となることを心より願っております。
以下の記事も参考にしてみてください。
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